証券投資論I
商学研究科 博士前期課程 2単位(春学期)
履修条件
本講義を履修するには,商学部の「証券投資論I・II」を履修済みであるか,同程度の内容を理解していることが前提となります。
科目の目的・到達目標
この講義においては,証券投資を行なう際に必要な分析手法について,キャッシュ・フローの時間価値,株式投資・債券投資などにおいて用いられる分析・評価手法、ポートフォリオ理論を理解・習得することを目的としています。
授業の概要
証券投資において重要な分析手法のなかでも特に、平均=分散分析(MV approach)、資本資産評価モデル(CAPM)、裁定価格理論(APT)などの、現代ポートフォリオ理論(MPT)に重点を置いて、テキストの該当箇所をいわゆる輪読形式で読み進めることにします。
講義の具体的な進め方としては,1回の講義でテキストの1章を扱うペースで,担当者にレジュメを用意し、テキストの内容を説明してもらいながら理解を深めることにしたいと思います。さらに,講義終了時には,「証券投資理論の現実への適用」というテーマで,講義で扱った内容のうちから興味のあるトピックスを選んで,各自現実の証券投資に活用できるか検証することを目的としたレポートを作成してもらおうと考えています。
授業計画
- 時間価値
- 投資収益率
- 分散投資のリスク軽減効果
- 最適ポートフォリオの決定
- 数値例による最適ポートフォリオ分析演習
- 市場モデルとポートフォリオ効果
- 資本資産評価モデル(capital Asset Pricing Model: CAPM)
- 裁定価格理論(Arbitrage Pricing Theory: APT)
- 数値例によるシングル、マルチ・ファクター・モデル分析演習
- 債券の分析
- 債券投資戦略
- 財務分析による株式評価
- 株式評価モデル
- 全体のまとめ
テキスト
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日本証券アナリスト協会 編『証券投資論・第3版』日本経済新聞社 ¥5,670(税込) ISBN4-532-13156-1
評価方法
平常点(出席、報告)60%、レポート40%で評価します。
注意事項
履修希望者は、詳細を相談したいので,必ず事前に こちらに e-mailで連絡してください。事前連絡のない院生の履修は認めません。
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最終更新日:2008年05月06日